海苔の味が落ちる原因
せっかく美味しい海苔を買ったのに、大切にしまい込んで、いざ食べようとしたら味が落ちてしまった、なんて経験、ありませんか?
短期間で食べきれない場合も美味しく保つコツをお教えします。
海苔の天敵は湿気です。
どんなに美味しい海苔も、湿気ると赤紫色に変色して、しなしなになり、せっかくの海苔の風味も落ちてしまいます。
つまり、湿気にさえ気を付ければ、海苔を美味しいまま保存することができるというわけです。
また、直射日光に当たると海苔の色が悪くなってしまいます。
食卓に上げるとき以外は、必ず暗所で保管してあげてください。
おすすめの保存方法
タッパや、チャック付き保存袋などの密閉容器の中に乾燥剤と一緒に、小分けした海苔を入れて保存しましょう。
保存袋はアルミでもビニールでも構いません。
袋の場合は、できるだけ中の空気を抜いてからチャックを閉めると、さらに効果的です。
この状態であれば常温でも保存可能ですが、冷蔵庫で保存するのもお勧めです。
ただし、冷蔵保存した海苔を使う場合は、常温に戻してから開封してください。
そのひと手間で、まだ使用しない分の海苔が湿気を吸いにくくなるので、残りを冷蔵庫に戻せば美味しさをキープできます。